PORSAS

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SCROLL TO EXPLORE

部屋に置いてあるだけでワクワクする花瓶、手で握っていることがうれしいボールペン、見ているだけで幸せな気分になるポスター、読まなくてもいつもカバンの中に入れておきたい本、眺めているだけで楽しくなるパンフレット。

ものをつくる人や売る人にとっては、つくっていることに生き甲斐を感じるカタチ、来週の発売が待ち遠しい商品、包装をするとき後ろからの視線を感じるパッケージ、説明をするときにこっちがワクワクするカタログなど。

情報も選択肢も増えすぎて、何が正しいのか、誰を信じればいいのかが見えにくい時代です。便利さは進んだのに、手続きは複雑で、説明は難しく、しくみは人にやさしくない。

だから私たちは、見た目を整える前に、まず「何が問題なのか」「誰がどこでつまずいているのか」を丁寧に確かめます。現場を観察し、何かをカタチにして、使ってもらい、直す。そうやって、迷いを減らし、誤解を減らし、無理なく前に進める道筋をつくります。

デザインの使命は、きれいにすることではなく、人が気持ちよく、安心して行動できる社会を増やすことだと考えています。

デザインというと、ロゴや色や形を思い浮かべる人が多いかもしれません。本当に豊かな暮らしをつくるのは、使うときの体験やそれを支えるしくみ、そして「なぜそれを選ぶのか」という意味です。

同じ商品でも、買いやすさ・使いやすさ・困ったときの支え・作り手の誇りが積み重なるほど、信頼は強くなります。さらに現代社会は、環境への配慮、インクルーシブ、地域、持続性など、見た目だけでは解けない課題に向き合っています。

モノだけではなく、コトを考え、シクミを育て、共感されるイミを編み直して、価値をつくることがデザインの責任だと考えています。

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